あの日から・・(流産の記録)(25w2d)


今日は随分暖かいねぇ(´∀`*)

天気は悪そうですが、お陰でしっかり目が覚めて

久々に旦那と一緒に朝ご飯を食べました。

・・・普段は旦那の出勤時間には起きられず(ダラ奥なもので)

旦那は旦那で「布団を上げる暇もない」くらい寝坊するのが日常茶飯事(おい)

休日はそもそも朝ご飯を食べる時間に起きないし・・(;´Д`)

今日の朝ご飯は

雑穀ご飯と、玉ねぎ・キノコ・岩のりのおみそ汁、鮭フレーク入り卵焼き

かりかりベーコンとトマトとちりめんと・・んー、野菜少ないなぁ。

あの日は・・まめちゃんが初めてお腹にやってきた日は随分いいお天気だった。

そして、忘れ物を取りに帰ったあの日も

外はまぶしいくらいのいいお天気で、桜が凄く美しく見えた。

・・もうあれから1年になるんですね。

復帰と同時に新しい職場に異動(といってもこの職場で働くの3回目・・)

結構赤ちゃんやちびっこも多い職場で、最初は患者さんに接するのもつらくて

そんな折旦那の糖尿病が発覚して、運動がてら始めたゴルフにはまって・・

なんかものすごくバタバタしてて、でもそのうち笑えるようになって

もう立ち直れたと思っていた。思いこもうとしていた。

でも、体は正直でした。

原因不明の体調不良。過労が直接の引き金でしたが

仕事にも行けない。朝になると動けなくなる。心が限界だったんですね。

上司に相談し、少しお休みを頂くことにした、その矢先

まめちゃんはふらりと戻ってきました。

まるで仕事を休むのを待っていたかのように・・

そしてそのまま年末に退職、現在に至ります。

おかげさまで、母体はトラブルを抱えまくっていますが

まめちゃんは毎日元気にボコボコやってます。

それでも「またいなくなっちゃうんじゃないか」という不安は消えません。

それ程までに、命を失うという悲しみは鮮烈なものでした。

・・きっと無事にこの世に産まれ出でてくれるまで

この不安とは付き合っていくんだろうと思います。

流産率5割

・・うちの職場の流産率です。職業柄しょうがないのでしょうか。

先輩女医さんたちや、先輩医師の奥様(医療関係者が多い)が流産したという話を聞く度

「つらいだろうなぁ・・でも誰にでも起こりうることなんだな流産って・・」と

思っていました。

正直なところ、どう声をかけていいか分かりませんでした。

実際自分が流産したときに思ったのが

「この悲しみは、経験者じゃなきゃ分からん」ということ。

実際実母にも義母にも、本人たちは慰めと思っているんでしょうが

言われたくない言葉を散々言われましたし

(ちなみに私が一番言われて嫌だったのが「次がある」という言葉でした)

逆に流産を体験している職場の方々のさりげない慰めが

凄くありがたかった。

身近に流産をされた方がいて、どう接していいか分からない方もいると思います。

分からなくていいんです。

ただ「つらかったんだね」と。それだけで十分です。

むしろ下手に言葉を紡ぐと地雷を踏みます(;´Д`)

気持ちが分からないなりにも慰めてくれようとする、それが伝わればいいと思います。

この流産を通して、主人との絆は凄く強くなりました。

悲しみの中にいるとき、彼がかけてくれた言葉は一生忘れることはないでしょう。


「悲しいよね・・でも僕は君が少しうらやましい。

僕は間接的にしか失う悲しみを味わえないから。

・・女性って、すごいね」

女性は、命を宿した瞬間から母になる。

その分失った時の悲しみも大きいけれど

男性はその命の実感すらないままに、父になりきれぬまま

命を失ってしまうわけで。

それはそれで、彼なりに悲しかったんだな・・と。

以前書いていたブログに、流産の体験記を載せてありました。

長文かつ、人によってはつらい内容になると思いますので

ご注意下さい。





えー、ただいま病院から帰ってまいりました。
昨日の夜。

何か朝から鮮血が混じってきたなーなんて思ってたら

おいおいおい止らなくなってきてるよ・・

これまでは、ちょっと出ては止まり、出ては止まりって感じだったので

「こりゃいかん」と、産婦人科に電話をかける。
「今お産中なので、後でかけ直しますねー」
ほいほい。

時計を見ると22時。

産婦人科はこれがあるから大変だよね・・ホント、頭下がります。
30分後、折り返し来た電話で「診察するから直ぐ来て」と言われ

旦那と一緒に病院へ向かう。

エコーを見て
胎嚢つぶれてるやんけorz
先生も「これはー・・流産だねぇ」と。
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
・・・とは言ったものの、何となく予感はしていたため

あっさり「だめですねー」と答えてしまう自分。

説明を受けた旦那も、覚悟は出来ていたようでわりとあっさり。

まぁ・・医者同士だし、話に遠慮もくそも無いしねぇ。
出血が多いため、旦那に必要物品だけを取りに行ってもらい

そのまま入院・翌日掻爬の予定となったのでした。

しかし旦那よ・・洗面用具と言われてタオルだけ入れてどうするよww

まぁいろいろ考えたんだな・・それがまた可愛いんだけどな(こら)
入院して直ぐ、点滴・採血。

自慢にもならないが、私ちーとばかしお肉が多めで(ちょっとか?)

血管が埋もれて見えにくいタイプ。

自分が刺す側なら当たりたくないですマジで。
案の定、失敗されつつも何とかライン確保し

何とも眠れない夜を過ごしたのでした・・
と言いたいところだが
爆睡してましたw
ここ開業の産婦人科なんですけど

入院部屋がめちゃくちゃきれい!普通の病院じゃあり得ませんよマジで。

うちの当直室もこのくらい美しければ・・・(ノД`)シクシク
さて、日付変わって本日。

「朝一からやるよー」とのお達し通り、9時前に手術室入室。

・・・って分娩室と兼用なのね。

見慣れた手術室と微妙に違う設備にワクテカ(おい)していたら

看護婦さんの話し声が聞こえる。
「硫アト打って5分でラボねー」
・・んー、こういう会話の意味が分かってしまうってのは

複雑な気分ですな。
さて、掻爬というのは
流産はしたけど、中に残っている(であろう)胎芽や内膜を

きれいに取っちゃいましょうというもの。

流石に麻酔なしでやったら痛いので、静脈麻酔というので

寝てる間に処置をする。
で、眠る薬がラボ=ラボナール

全身麻酔の導入(寝るとき)にも使う注射薬。

10数年前、全身麻酔の時に使われたのはきっとこれだが

まぁあっさりと寝てしまった記憶が・・・

そして覚めたときには、世界が回っていたような・・
その前に麻酔の効きを良くする目的で使うのが硫アト=アトロピン

効きを良くするっつーか、これ唾液の分泌を抑えるので

意識がない状態で誤嚥(気管の方に物が入っちゃうこと)しないようにって

意味がある。

何が嫌って、目が覚めたときのどがからっからなのと

痛いのよ、この注射・・・
「眠くなる薬が入りますので、数を数えて下さい」と看護婦さん。

ぼーっと数えていたら、鼻の奥に薬の匂いが・・

「あーきたきたこれ」なんて思ってるうちに耳鳴りがして意識が・・

そんなときに悠長に「おやすみなさーい」なんて言う自分orz

なんつーか、医者の性分ですかね。
・・・・・・・・・・・・・
気がついたら、リカバリールームのベッドの上だった。

何か、途中で「いたたたた」って言った記憶もなくもない。

案の定、世界がぐるぐる回っているw
足をもそもそ動かして、下に降りていることを確認する。

(産婦人科の手術は、膣からアプローチの場合あの分娩台の格好で行います)
あ、終わったんだ。

・・・・・・・・中の人(何故か私たちは『まめちゃん』と呼んでいた)

もういないんだな。
ちょっと、涙が出た。

でも泣くのは、家に帰って、そんでもって旦那が帰ってからにしようと決めた。
その後3時間ほど休み、麻酔が抜けるのを待って診察。

中に詰めていたタンポンガーゼを抜いて、タクシーで自宅へ。

中身は殆ど出てしまっていたらしい。

・・・昨日の晩、かなり出血してたもんな。
ベッドで寝ている間、外からは赤ちゃんの泣き声が。

人が生まれる時ってのは妙に波があるもので

まさに昨日今日がピークらしい。

「個室は全部埋まってるのよー」と看護婦さんが言っていた。
羨ましくないわけではない。

でも、不思議と涙は出なかった。

生まれた子供たちに「頑張れよー」と心の中で声をかけ、病院を後にした。
今は多少、お腹がしくしくするくらい。

ご飯もしっかり食べられる。

3日間は安静、軽い家事も4日目からだから・・

結局、今の病院は最後まで行けそうにない。

挨拶だけでも行ってこれたらいいんだけどな。
・・・・だめだ

時系列が現在に近づくと、涙出てきちゃう。
今晩は、いっぱい泣きます。

・・まめちゃん、また帰って来いよー。゚(゚´Д`゚)゚。

Last updated March 27, 2006 13:13:08



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RIE

RIE

投稿者プロフィール

マレーシア・クアラルンプール在住。9歳の息子と母子移住し、現在はビジネスインフラ整備事業、オフショア法人設立、海外口座開設サポート、輸出入ルートの紹介などを行っている。
中身はゲーマーかつイラスト制作やらドールカスタムやらやってる、ただのオタクとも言うw

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