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嫁姑の関係について

うちは嫁姑の中は、それなりだと思います。
姑から見ると、恐らく超ダラな上に
なんとも張り合いの無い嫁だろうと思いますがww

私自身は、姑に対して良い悪いの感情はありません
まぁ、これは誰に対してもですが(;´Д`)
感情に捕らわれる→めっちゃ疲れる、というのがあるので
なるべく流すようにしています。

・・まぁ、流せなくて、ついでに元来外に出せないタイプなので
しっかりため込んで、しかもため込んだことにも気づかないので
限界まで来て体に出る事も多いんですがorz
まだまだ未熟者ですなー(´・ω・`)

 

姑から見た嫁の姿

以前、子供は親にとって、格好の

自分の存在を証明するために
自分の『着物』『アクセサリー』にできる道具に
してしまうことがいとも簡単な存在

だと書きました。

これは、子供にとって親は圧倒的強者であり
それ故、自分にとって都合の良い形に
いくらでも子供を曲げることが可能だからです。

これに近いのが、嫁だったりします。

姑って、嫁にとっちゃ強者になるんですよ。
世間体やら何やら勘案するとね。
嫁の皆様には、よーーく分かると思いますww

んで、今回は姑の立場から見てみましょうか。

嫁って、姑から見たら色々と至らない存在です。
これには二つ理由がありまして
そもそもの年季が違うwwのと
姑がこれまで築いてきた価値観からは
全く異なる、つまり彼女の中では「正しくない」存在だから
です。

もちろん、この場合
本当の意味で正しいかどうかは関係ありません
取りあえず、自分の正義から外れればokです。
どんな些細なことでもね。

そうすれば、嫁というのは姑にとって
「自分が正しい、自分が正義である」ということを
証明する、格好のネタ
になるわけです。

以前も書きましたが
人間は、「正義」という着物を着るのが大好きです。
そりゃあなた、自分が正しいって心地良いですからねぇ。

嫁は立場上、通常の人間関係よりは
それに対して反抗してきません。

なので、姑としては
もうどんなに小さな事でもいいので
この正義という心地よい『着物』を着るために
必死で嫁のあら探しをするわけです。

・・先ほども書きましたように、それは本当に
劣っているとか、間違っているとかである必要は無くて
あくまでも、自分がこれまで作り上げた価値観から
外れていればok
です。

嫁がどんなことをしようが、逆にしなかろうが
姑にとって「正義から外れ」れば良いわけでして
しかもその正義は、当然その時の都合に合わせて
いくらでも返ることが出来るので

ハッキリ言って、これを嫁側の努力で何とかするのは
時間と労力の無駄ですww

ちなみに、世間における姑という物のイメージが
あまりに悪いために
「良い姑」を演じるというタイプの姑もいます。
この『良い』の部分も、あくまで姑基準ですので
実際に本当に良いかどうかはどうでもいいんですよね(;´Д`)

まぁ、たいていの人は
この『良い姑』と『正義』の二つを上手いこと使い分けながら
やっているように思いますね。

表に出す出さない、その頻度の多寡はありますが
基本的に殆どの姑が、これをやっていると思って間違いないです。

 

嫁側から見た、姑の姿

では、対する嫁の方はどうかというと

もうぶっちゃけて結論を言うなら
嫁も姑と同じ事をするんですよね。
そう、姑を利用して自分の存在を証明する『着物』を作るのです。

ただ、その着物の種類はちょっと違ってまして
この辺は嫁の性格によっても異なりますが

よく見かける着物は、姑同様の『私が正義』タイプと
『可愛そうな嫁』タイプかなぁと思います。

『私が正義』タイプはとってもわかりやすいですね。
表だってその着物を着れば、姑と熱いバトルを繰り広げるwwでしょうし
そんなバトルをする勇気が無ければ、心の中で言うだけかもしれないし
ネット上にぶちまけてみたり、ご主人に言いつけたりするかもしれませんが

まぁ、突き詰めれば『正義』であるという着物を纏って
心地よく自分の存在を証明しているだけに過ぎません。

当然ながらこの場合の正義も、別に本当の正しさである必要は無く
早い話が姑の言うことと異なれば良い
んです。
正反対に近いほど、よりくっきりと嫁の正義が際立ちます。

んで、片方が正義を立てれば
もう片方がそれに反応して、別の正義を立てる、と。

もう堂々巡りっちゅーやつです。

表向きは、お互いいがみ合って争ってるわけですが
これまた、身も蓋もない言い方かも知れませんが
結局、そうやって争うことを楽しんでいるんですよね。

だって、争えば争うほど、自分の正義がくっきりハッキリしてきて
つまり、自分という存在がどんどんハッキリと分かるようになるんですから。

で、もう一つの『可愛そうな嫁』タイプ。
悲劇のヒロインとでも言いましょうか、姑の仕打ちに耐えている嫁というか
そういうのを、自己を証明する『着物』にしちゃうパターンです。

理不尽な仕打ちにも反抗せず、姑のご機嫌を伺い、動くタイプですね。

これも結局の所
「可愛そうな私(・∀・)イイ!!」ってことなんですよ。
表面的には、そりゃもうストレス溜まって辛くてしょうが無いんですけど
でも、実際の所は、そのストレスや辛さを楽しんでいるだけです。

上手く立ち回れば、周りからの同情だって引けますし
これまた心地よい『着物』になっちゃうんですよねー(;´Д`)

こちらも姑同様、程度の差はありますが
ほとんどの嫁がやっていることです。
問題が起こっている・起こっていないは別にしてね。

 

つまり、やっていることは一緒なんです

・・ここまで読んできて分かると思いますが

姑という立場だろうが、嫁という立場だろうが
やっていることの根本は全く一緒
でして

表面的には問題を起こして苦しんでいるわけですけど
根本的には、問題を起こして楽しんでいるのです。

それは、そうやって『着物』を着なければ
自分の存在すら確認できない人間の性でもあります。

こうなると、結局何をしようが
自分が新しい着物を着るか、相手がそれに反応して
また新しい着物を着るか、それの繰り返しになるだけなんです。

 

じゃあ、解決法は無いの?

これまで、嫁姑問題の根本的な理由は
お互いを、自分の存在を証明するための
着心地の良い正義という『着物』を作る材料に
しているということを書いてきました。

ぶっちゃけ、世の中の問題の大半は
ここから来るんですが、まぁそれは置いといて。

根本的な原因が分かっているのですから
解決法は、それを取り除くのが一番です。

つまり、嫁(姑)を自分を証明するためのダシにしないことです。

相手がどうするかは別に問題ではありません。
自分がしないこと、こっちが大事。

ついでに言うなら、仲良くする必要だってありません。
無論、無理矢理いがみ合う必要はもっとありませんが・・
第一、いがみ合ったら結局元の木阿弥ですww

簡単に言えば何もしなくて良いのです。
解決しようと思うこと、それで動くことは余計事態を紛糾させます。

・・と言っても、この何もしないってのが
どうも上手く説明出来ないんですよねぇ・・orz

 

我が家の場合

てことで、折角うちにも姑がいることですしww
私がやっていることを書いてみます。
いや、むしろやっていないことかな・・

まず、うちの姑は、結構典型的な姑です。
子供を、自分を着飾るアクセサリーにし
「良い娘」「良い母」を演じ、自分が頭の中で理想としている
家族を維持するためなら、子供を壊すことをも厭わない人です。

・・こうやって書くと、とんでもなく酷い人に見えるかも知れませんが
彼女の名誉のために書いておきます。
彼女はいたって普通の人です。どこにでもこういう人は存在しています。

彼女の中では、嫁は自分の息子(ひいては自分)に箔をつける飾りであり
必要とするのはその外面的な、学歴とか地位であって
それ以外は自分に従順であれば良いようです。

普通の人はここまで見えないみたいですね。
こういうのが見える嫁は、きっとどんな姑にとっても
とっても面倒くさいと思われますwww

で、私はというと
特に彼女に逆らわず、かといって全てに従順なわけでは無く
簡単に言えば、彼女がどうであれ、自分が必要と思ったことをする
そんな感じです。

例えば彼女がつけてきたクレームに
脊髄反射で反論したり、逆に言いなりになったりするのは
自分が正義なり何らかの感情なりの着物を着るだけで無く
相手にもそれを着させてしまう
ことになるわけで。

それは、私のポリシーには反するんですよね(*´ω`*)
相手が望んで着ているとはいえ、わざわざその材料を
こちらから提供することはしたくないんです。

なので、言われたことでもっともだと思ったなら取り入れるし
違うな、と思ってもその場では一切反論しません。
というか、ふーんそうなんだねぇ、とその場は何となく終わらせ
一切取り入れませんww←実は結構頑固

必要が無いどころか、問題になる、と思ったら
普通に距離をとります。

まだ坊主が産まれる前ですが、主人と姑が会うことで
明らかに主人に精神的悪影響が出ていることがありまして
その時はそれを宣言した上で、マジで2年くらい
一切連絡を絶ったこともあります。

坊主を預けたことも実はありませんw
それは坊主にとって、今のところ問題にしかならないからです。

それについては「鬼嫁」というレッテルを貼りたいんじゃ無いかなww
残念ながら、良いにつけ悪いにつけ、私そういうレッテルや着物には
なーーんの興味もありませんので・・
ああそうなのね、で終わりです(;´Д`)

姑にとっては、恐らく訳の分からない嫁ですww
すり寄ってみても、喧嘩を仕掛けても、反応が無い
つまらないっちゃつまらない嫁じゃないでしょうかww

まぁ、色々言われて傷つかないっちゃ嘘になります。
が、その感情を自覚することはあっても
それを元に、何かを作り出したくは無いんですよ。
人間の性質上、作りたくなるのが常ですけど
そこは「気づいて、流す、離れる」です。

・・私の場合は、むしろ傷ついたというその感情を自覚できず
無意識にそれを保持し、内側に溜め続け
体に影響が出るまで気づかない、と言う方が問題だったりしますorz

なので、彼女がどう捉えているかはともかく
取りあえず今のところ、うちの嫁姑関係は
可も無く不可も無し、って感じですね(´∀`*)

 

もちろん、各家庭により状況は異なります

それぞれの状況によって、言い方は変えた方が
分かりやすいんだと思いますが
ま、ブログだとそれは難しいですからねぇ(;´Д`)

これまでの内容を参考に
まずは観察して、実際にどうなっているかを把握した上で
対処してみて下さい。
脊髄反射するんじゃ無くて、ね(´∀`*)

 

いつか自分も姑になる、それまでに

ちなみに、これを読んでいる嫁な皆様の何割かは
いずれ、姑側に立つわけです。
うちも可能性はありますww

なので今から、相手をダシにしないことを心がけることは
将来の嫁になる方々への希望にもなるんじゃ無いかと
勝手に思っているのです(*´ω`*)

 

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この記事を書いた人

1979年生まれ。香川県出身。

幼い頃から医師を志し形成外科医として数年勤務するも妊娠・出産にて体力が落ちてしまい、医療現場への疑問も相まって復帰を断念する。
その後サイトアフィリエイター、外資系決済サービスのエージェント、オフショアビジネスのサポート事業などを経て、現在は13歳の男の子を連れてマレーシアに親子留学し8年目。

家族は日本に住んでいる主人(かわいい)と12歳の息子。

趣味はお絵描き、ボードゲーム、ドール(フルチョSDMオーナー)・器楽演奏(ピアノ・リコーダー)・瞑想と多岐に渡る。

主人にプロポーズされた日に「45歳まではあちこち手を出してもいいよ、45くらいになったらそろそろまとめていってもいいかも」と占い師に言われた通り、アラフォーになっても興味の向いた方向に全力で手を出し学び続けている。これ本当に45になる頃にまとまるんだろうか・・

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