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存在の基盤を超える変化への不安

うわ、何か小難しいタイトルになったww
内容を易しく書けるといいんですが(;´Д`)

今日は、変化に関する話。

 

目次

人間は、変化を好む生き物である

人間というのは、変化を好む生き物です。
これは人間というのが

何かとの対比にて、自分を相対的に認識している

という生き物だからです。

対比の種類は色々でして
周囲の人間のみならず、各種思考、感情、記憶や経験も
この中に入ります。

何も変化しない状況にあると
通常、人間は自分を認識できなくなるようでして
日々の生活の中でも、例えるなら

外に落ちている物を、拾っては握りしめ
それで自分を認識できなくなれば、別の物を拾って握りしめ・・を
繰り返しているわけなんです。

 

人間は変化を恐れる生き物でもある

ですが一方で、人間は変化を恐れる生き物です。

矛盾してるって?
いやいや、そんなことないんですよ。

確かに、人間は変化を好みます。
ただしこれは、自分の存在の基盤とでもいいますか
例えるなら、自分が立っている足下の地面が
変わらない範囲内での変化を好む
んです。

この存在の基盤という物は人によってそれぞれです。
経験上、自分、もしくは他人によって作った評価や思考、哲学
そして宗教という物が多いようです。

そして、この基盤に変化が起こる様なことについては
無意識のうちに、もの凄い恐怖を感じて反発します

ま、そうですよね。
これがあるから「自分」の根本が成り立っていると
信じ込んでいる物を突き崩されれば
普通は恐怖を感じますよねぇ(;´Д`)

こんな感じで

自分が安定していると勝手に思っている物の上に立って
変化することを好み、追い求め
逆にその物が揺らぐと、途端に恐怖を感じて必死で維持しようとする

こういう風に、人間は出来ているようです。

あ、ちなみにこれも
「今私に見えている範囲の話」ですよw
まだまだ根本の部分があります、私に見えないだけでww

実際に強みが見つかってもそれを活かせない
そもそも強み自体が見つからない
その原因のひとつは、ここにあります。

強みは「内」にあるものです。

外に出ていって一生懸命探し回って拾い集める物では無く
内側に、最初から変化すること無く、ただ存在する物です。

強みを活かすというのは
多少なりとも、内に目を向けることになります。
そしてそれは、人によってはとんでもない苦痛になるようです。

・・そりゃそうですね

自分が全く安定していない
「存在の基盤」の上に立っていることを認識したあげく
それを変えることを余儀なくされるわけですから。

起業入門コースで出会った方々の状況を見て
いくら強みを出そうが、起業のマインドやノウハウを学ぼうが
この根本を、ほんの少しでも良いから変える意識が無い場合

全く役に立たないどころか
むしろ自分の存在の基盤を強化して正当化する道具に成り下がってしまう

と言うことが、ハッキリしてきました。

ですので、強みの診断を折角受けるのであれば
「変わる」事に対する覚悟をちょこっと決めてからの方が良いです、ホント。

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この記事を書いた人

1979年生まれ。香川県出身。

幼い頃から医師を志し形成外科医として数年勤務するも妊娠・出産にて体力が落ちてしまい、医療現場への疑問も相まって復帰を断念する。
その後サイトアフィリエイター、外資系決済サービスのエージェント、オフショアビジネスのサポート事業などを経て、現在は13歳の男の子を連れてマレーシアに親子留学し8年目。

家族は日本に住んでいる主人(かわいい)と12歳の息子。

趣味はお絵描き、ボードゲーム、ドール(フルチョSDMオーナー)・器楽演奏(ピアノ・リコーダー)・瞑想と多岐に渡る。

主人にプロポーズされた日に「45歳まではあちこち手を出してもいいよ、45くらいになったらそろそろまとめていってもいいかも」と占い師に言われた通り、アラフォーになっても興味の向いた方向に全力で手を出し学び続けている。これ本当に45になる頃にまとまるんだろうか・・

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