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教育移住・母子留学に関する私見

日本では、最近取り上げられ始めた母子留学。
特にマレーシアのジョホールバルに関して
あちこちのマスメディアが取り上げています。

実際に、マレーシアに教育移住をする人も増えています。
学校によっては、ESL(英語補強クラス)が日本人だらけに
なっているところもあるようです。

教育移住を斡旋する業者も
雨後の竹の子のように急増中。
それが、今のマレーシアの現状です。

うちも母子移住です。
と言っても、うちの場合はまずビジネスありき、だったので
少し事情は異なりますが
それを抜きにしても、子供の留学は以前から考えていました。

この記事を読んでいるくらいですから
きっとお子様の留学に興味をお持ちなんだと思いますが
既に移住して、子供がインターに通っている身から
一つ問いかけたいと思います。

 

「何故、留学を考えているの?」

 

理由はたくさん出てくるでしょう。
日本の教育への不信感、英語の強化
多文化に触れるため、地震や放射能の問題・・・

それも確かに理由でしょう。
でも、そうやって頭の中を駆け巡る理由を全部抜き出した上で
再度、問いかけてみて下さい。

 

その留学は、誰のためでしょう

 

・・何故こんな事を言うかと言いますと
子供のためと言いつつも、実際の所は
自分のため、「子供をインターに通わせている」という
素敵?な修飾語を自分が身につけたいがため

留学を考える方も、結構いらっしゃるように思えるからです。

周りから羨望の目で見られますものね。
そりゃ心地よいですよね。
気持ちは良く分かります。

でも、それは、あなたのためでしか無い
子供のためじゃないんですよ。

 

そういう気持ちを持つなとは言いません。
私にだってありますよ、当然ながら。

でも、そんな「自分のため」よりも、まずは
子供にとって留学が本当に必要かどうか」を見て下さい。

変なフィルター無しに、子供をただ見ることが出来れば
その子にとってベストの選択が、自ずから見えてきます。

決して、留学だけがベストの選択肢ではありません。
日本の教育の方が向いている子供がいるのも事実です。

最初からインターありきと決めつけず
本当に我が子にとってベストな選択肢は何なのか
この機会に考えて頂きたいと思います。

 

参考までに。

我が家の場合は、子供がちょっと変わっていまして
所謂「日本人の子供」から逸脱した性格を持っています。

何でこんな風に育っちゃったのかはよく分かりませんがww

物怖じのもの字も無く、人がどうだろうが我が道を行く
いわゆる合わせることの出来ない(しようともしない)子供です。

日本で教育を受ければ
よほど度量のある先生で無ければ、相当手を焼くだろうし
まず、日本の学校という社会に馴染めないだろう。

実は、子供がかなり小さい頃から
「この子は早めに海外に出した方が良い」と
何人もの留学経験者から言われて来ました。

当時は意味が分からなかったのですが
実際に学校に入る年になって、ようやく意味を理解しました。

なので、いずれは海外に留学させたいねぇ、と
一応家で英語学習はしていましたが
早くても小学校の中学年、もしくは高学年かな・・なんて
思っていたはずなのに

まさか日本の小学校に通うこと無く
インターに通うことになるとは・・(;´Д`)
これは完全に予想外でしたw

結果的には、この選択は彼にとっては良かったようで
「どこに行っても何故かセンター取っちゃう」才能を
いかんなく発揮し、学校生活を楽しんでいるようです。

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この記事を書いた人

1979年生まれ。香川県出身。

幼い頃から医師を志し形成外科医として数年勤務するも妊娠・出産にて体力が落ちてしまい、医療現場への疑問も相まって復帰を断念する。
その後サイトアフィリエイター、外資系決済サービスのエージェント、オフショアビジネスのサポート事業などを経て、現在は13歳の男の子を連れてマレーシアに親子留学し8年目。

家族は日本に住んでいる主人(かわいい)と12歳の息子。

趣味はお絵描き、ボードゲーム、ドール(フルチョSDMオーナー)・器楽演奏(ピアノ・リコーダー)・瞑想と多岐に渡る。

主人にプロポーズされた日に「45歳まではあちこち手を出してもいいよ、45くらいになったらそろそろまとめていってもいいかも」と占い師に言われた通り、アラフォーになっても興味の向いた方向に全力で手を出し学び続けている。これ本当に45になる頃にまとまるんだろうか・・

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