それは、一冊の本から始まった
親子揃って本好きな我が家。
休日にはKLの紀伊國屋に行って、書籍を物色するのが
お決まりのコースとなっております。
やはり書籍は日本語の方が読みやすいようで
大抵日本語書籍コーナーに陣取っていますw
これだけ通い詰めてると、かなりの本を読んでるんちゃうかなぁ(;´Д`)
で、年末に買ってきたこの本
私買ったことすら覚えてなかったのですが
どうもこれが、はっくんの琴線に思いっきり触れたらしい。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hnormal.png” name=”はっくん”]お母さん、僕将棋やりたい!!![/speech_bubble]
・・工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
将棋?ボードゲーム系は好きだけど寄りによって将棋!?
それは取りあえずマグネットの将棋盤でも・・って
マレーシアのダイソーじゃ売ってないし!!
しかも
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hsmile.png” name=”はっくん”]お母さんと一緒に指したいなー(´∀`*)ウフフ[/speech_bubble]
うふふ、じゃねぇよ何てこと言い出すんだこの坊主
私、囲碁は多少打てるけど(ホントに多少だけど)
将棋なんて駒の動かし方すら知らないよ!!!
てことで、主人に報告する。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”rnormal.png” name=”RIE”]なぁ、はっくんが
将棋やりたいって言いだしたんやけど[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mnormal.png” name=”主人”]おお!いいんじゃない?(*´∀`*)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”rnormal.png” name=”RIE”]それがお母さんと一緒に指したいとか言い出してだな
私駒の動かし方すら知らないんだけど、将棋分かる?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”msmile.png” name=”主人”]勝った、僕駒の動かし方くらいは知ってる!(*´ω`*)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ree.png” name=”RIE”]マジか・・てか低レベルな争いだな・・ww[/speech_bubble]
一応、主人も一緒にやらない?と誘ってみましたが
「僕ボードゲーム系はさっぱりやから・・」とあっさり断られorz
そうでした、ゲーマーだけどボードゲームだけはあかんのよね・・
かくして母ちゃんは
将棋を指したいというはっくんのために
目の前の便利な箱(主にグーグル様)を駆使する羽目になったのでした(´;ω;`)
そして将棋にはまった人がもう一人
取りあえず初心者は打倒ハム将棋!それからネット将棋デビューするといいよ
と書いてあったのを見て、二人でひたすらハムスターに挑んでは
ボコられる日々を送っておりました、いや今もですがww
今これを書いている瞬間に、はっくんがハム4枚落ちで勝ったようです
あかん母ちゃんまだ6枚落ちまでしか勝てないってのに←低レベルな争い
ハマったのが年末だったので
一時帰国中に、調べまくって厳選した入門書やら詰め将棋の本やらを買い漁り
ついでにマグネットの将棋盤もゲットしてきました。
で
お互いの実家にも当然行くわけですよ。
はっくんは母方のじいちゃん(つまり私の父)が大好きでして
常に遊び相手になって貰っているんですが
どうやら以前、じいちゃんに本将棋も教えてもらっていたらしい。
といってもじいちゃんもそんなに強いわけでは無く
子供の頃に指してたってレベルなんだそうですが・・
「じいちゃん、僕将棋するから一緒に指そう!」と
早速10枚落ちで相手して貰ってました。
その時に私がハム将棋の事を教えまして。
初心者向きで、これに平手で勝てたらネット将棋デビューしてもいいって
言われてるんだよ、とサイトを教えたら
早速やりはじめるじいちゃん
そして
平手で負けて、本気で悔しがるじいちゃん
・・・その後、ハム10枚落ちをボッコボコにして
気分良くなっておりましたw
これ以来、じいちゃんがすっかり将棋にハマってしまい
暇さえあればハム将棋に挑み
我流じゃ勝てないと悟ったのか本まで買ってきて勉強し始めるというww
夏に一時帰国するまでに鍛えておかねば!と
見事にのめり込んでおります。
そうでしたこの人私の父でした、のめり込むと一直線なんだわ
前に、健康のために散歩したら良いと言われて
一生懸命、それはそれは一生懸命散歩した結果
血尿でちゃった
という、何のための散歩や!と全方向からツッコミが入るレベルで
のめり込むんですわ・・
今回も「ハムスターに負けすぎて血圧上げないでよー」と
ばあちゃんに心配されている始末です(;´Д`)
そして私はと言うと
あれ以来、3人揃って暇さえあれば戦術書を読み
詰め将棋を解いたりハムスターに挑んだり(そしてボコられたり)しております。
で、時々はっくんと指してみるのですが
私一度も勝てない
・・流石子供、覚えも頭の回転も速すぎる(´;ω;`)
しかもはっくん、典型的な褒めて伸びるタイプなので
勝ち続けてるとますます楽しくなって勉強がはかどるようです。
暫くは色鉛筆のサンプルイラスト作りに忙殺されますが
それがすんだら、全力で将棋の勉強して一矢報いねば!と
負けず嫌いの母ちゃんは密かに燃えてるのでした・・
※ちなみに将棋知ってる方に分かる話を書きますと
はっくんは振り飛車が好みらしいです、まずは中飛車覚えるーって言っております
対する私は居飛車大好き、棒銀(・∀・)イイネ!!派です
初心者の選ぶ戦法としてどうかは分かりませんが
取りあえずお互い好きな戦法を覚えてみよう作戦を決行中なのでした
