はっくんは本が大好きです。
漫画だけで無く、児童書や絵本や図鑑まで
とにかく暇さえあれば本を読むか、工作活動をするかの日々です。
うちはテレビが無いので、余計に本を読むのかも知れないですね。
で、今のところ読んでいる本の大半は日本語。
英語の本も、薄めの児童書なら読むようになってきましたが
やはり日本語の方が読むのは楽なようです。
まぁ、日本語教育の観点から言うと
これだけ日本語で本を読んでくれるのはありがたいこっちゃ。
なんですが、ひとつ問題が。
イントネーションが微妙におかしい
何せ本からの知識なので、読み方までは分からないんですよね。
なので、こちらに来た当初に比べて
イントネーションが微妙におかしくなってきています。
普段の会話はそうでも無いんですが
音読させてみると一目瞭然。
こりゃ、どうにかした方がええよねぇ・・
ということで、目をつけたのが朗読CD。
しかーし、この朗読CDっちゅーやつは高いんだ!!
で、色々探し回った結果、これを購入したのでした。
どちらかというと、年配の方向けの商品ですね。
好きな物語をペンでタッチすると、読んでくれます。
しかも、イヤホンでもそのままでも聞ける上
勝手にスリープタイマーもかかるという親切設計。
101作品入ってこの値段なら、ありじゃなかろうか。
(音声のみで、物語の冊子はついていません)
効果の程は、というと
相当朗読が気に入ったようでして(*´ω`*)
これまでの読書・工作活動に加えて
朗読をまったり聞く、というのが加わりました。
あ、聞きながら粘土遊びしていることも多いですけどねw
イヤホンをつけられるのが非常に良くてですね
私が音に過敏な日は、イヤホンで聴いて貰っています。
イントネーションの改善も多少見られたかな。
機械音声では無い、人間の朗読ですので
いい影響を与えているようです。
・・まぁ、時々一人語りが
朗読調になっちゃっているのは、ご愛敬と言うことでww
さらに、この朗読をきっかけとして
近代文学に興味が出たようでして
「お母さん、坊っちゃん読んでみたい」とか言い出しました。
今度日本に帰ったら、私の実家に眠っている
子供向け近代文学全集を読ませてみようかなぁ・・
私が子供の頃に読みまくっていたこの全集
しっかり家で保管していてくれたようでして
まさか自分の子供が読む日が来るなんてなぁ・・と
感慨深さもひとしおなのでした。