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テレビなし生活

我が家にはテレビがありません。
日本の家には、テレビの顔をしたモニターがいますけど
これも基本的には置物です。
私たちがいないときに、主人が使うくらいかな。

はっくんが生まれた当初は一応テレビもあったのですが
壊れてしまって以来、そのまま購入せず現在に至ります

 

テレビを置かない理由

「受け身で情報をただ流し込まれるだけだから」とか
「テレビばかり見て何もしなくなるから」とか
まぁ、色々と細かい理由はありますけど
実のところ、一番の理由は

私がテレビがかかっているという環境に耐えられないから

だったりしますw

 

子供の頃は平気だった・・訳でもないか

実家には、当たり前のようにテレビがありました。
テレビのついていない時間の方が少ないくらいでしたしw

ご飯の時は、チャンネル権を持つのが祖父でしたので
必ずNHKのニュースがかかっていましたし
昼間も大相撲とか、大喜利とか、時代劇とか
よく考えたらかなり渋い路線の物ばかりだったような・・

で、20時にはお風呂に入って寝る生活でしたので
実質、自分が見たいテレビを見ている時間って
1日30分〜1時間程度だったんですよね。

それ以外の時間は、宿題しているか、遊んでいるか
読書しているかで、テレビはほとんど見ていませんでした。

中学に入ると、就寝時間は遅くなるものの
テレビはと言えば、やっぱり自分の好きなアニメだけ←ここ大事
1日1時間以内で、すぐ部屋に引っ込んでいました。
トレンディドラマ最盛期でしたけど、実はさっぱり見たことがありませんw

よく考えると、この頃からあまりテレビには触れていないというのが
よーーーく分かりますね(*´ω`*)

 

大人になるにつれて鋭敏になった共感覚

私には共感覚というものがあります。
例えば

14387

この数字を見たときに、もちろんこのままでも見えるのですが
同時に

14387

こんな風に脳に投影されます。

数字だけで無く、文字も同様。音にも色がついています。
更に色と匂いもリンクします。

このせいで、視覚・聴覚・嗅覚で感知される情報については
入って来る情報量が人と比べて圧倒的に多いです。

共感覚自体は子供の頃から持っていまして
それが当たり前の世界でずっと暮らしてきました。
ド田舎で、周りは田んぼと山と川しかありませんでしたので
それほど不便も無かったのですね。

ところが、街中に住むようになり
さらに、この感覚が他の人には無い「強み」だと気づいてから
色々と日常生活に不便を来すことが出てきました。

多すぎるんですよね、情報が。
街中の看板や音なんてもう論外で
色つきの文字すら、体調が悪いときには見られません。
何というか、頭にねじ込まれるというか、ささるんですよね。

今はクアラルンプールでもやや郊外に暮らしていまして
家から見る景色の色は比較的少ないので多少マシですが
(こちらの建物は、色合いが統一されています)
やはり街中や、テーマパークの類は鬼門です。

 

だから、テレビは置かない、というより置けない

そこから来るとですね
テレビは色も多ければ音も雑多で
私にとっては「固定砲台」レベルの凶器になりますww

そんな物を好きこのんで置きたいとも思いません。

また、この共感覚というのは
子供の頃は誰でも持っている物でして
大体5歳くらいで、不要な情報を上手く受け取らないように
段々神経の繋がりが減っていくんですね。

つまり、小さい子供にとって、テレビは
今私が感じているような凶器の可能性もあるんです。

別に、テレビを見なくても死にません。
更にここマレーシアでは多民族国家でして
「大多数の子供が同じテレビ番組を見ている」ことが
まずあり得ませんので、テレビを見ていないからと言って
特に友だち付き合いで困ることもありません。

ちなみにネットも同様です。
音が出ないだけ随分ましですが、やはりその日の体調次第では
Facebookなど見られない日もあります。

 

その代わり、解禁しているYoutube

とはいえ、日本語教育を考えると動画に頼りたい部分はありまして
そう言う部分ではYoutubeを活用しています。
大体見るのはドラえもんですがww
見たくないところは飛ばし、見たい部分だけ見ていくスタイルが
坊主は気に入っているようです。

もちろん、Youtubeが流れている間は
基本的に私は他の部屋に避難していますけどねww
調子が良ければ見ることもありますが
私自身は週に2時間も視聴してない自信があります(*´ω`*)

 

善悪は自分で決めれば良い

世の中には、テレビ完全否定派も、否定派に対する否定派もいまして
まぁどっちが善だ悪だと賑やかしいことですが
大体、この世に絶対的な善悪など存在しません。
大多数の人間の意見が、そのまま善悪の基準になっているだけです。

なので、周りの意見に踊らされること無く
「うちはこう」と、堂々と決めちゃって良いと思いますよ(*´ω`*)

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この記事を書いた人

1979年生まれ。香川県出身。

幼い頃から医師を志し形成外科医として数年勤務するも妊娠・出産にて体力が落ちてしまい、医療現場への疑問も相まって復帰を断念する。
その後サイトアフィリエイター、外資系決済サービスのエージェント、オフショアビジネスのサポート事業などを経て、現在は13歳の男の子を連れてマレーシアに親子留学し8年目。

家族は日本に住んでいる主人(かわいい)と12歳の息子。

趣味はお絵描き、ボードゲーム、ドール(フルチョSDMオーナー)・器楽演奏(ピアノ・リコーダー)・瞑想と多岐に渡る。

主人にプロポーズされた日に「45歳まではあちこち手を出してもいいよ、45くらいになったらそろそろまとめていってもいいかも」と占い師に言われた通り、アラフォーになっても興味の向いた方向に全力で手を出し学び続けている。これ本当に45になる頃にまとまるんだろうか・・

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