ノンフライヤーって知ってますか?
数年前、日本でも大ブレイクした
「油を使わずに揚げ物が作れる」という調理家電
ノンフライヤー。
今日本でこれがどの程度人気なのかは分かりませんが
こちらマレーシアでは、ショッピングモールの入り口で
しょっちゅうフィリップスのお兄さんが
実演販売をしております。
はっくんは、唐揚げが大好き。
日本に帰る度、唐揚げをたらふく食べて
ちょっとどころで無く太ってマレーシアに戻るくらいには
大好きなのです。
鶏肉好きはお父さん譲りじゃのう(*´ω`*)
で、マレーシアでも唐揚げを作って!!と
ずーっと言われていたのですが
私、日本でも揚げ物ってしません。
唐揚げはスチーブンという、オーブンとスチーム機能の付いた
なかなか使い勝手の良いオーブンがありまして
それを使って作っておりました。
体のことを考えて?
いやいや、単に後の油の処理が面倒だからですwww
しかーし、マレーシアのこの家にはオーブンがありません。
どうしたものか、と思っていた頃に
このノンフライヤーの存在を知ったんですね。
で、
コンベクションオーブンを買うか
このノンフライヤー(こちらではAirfryerですが)を買うか
ひとしきり悩んでおりました。
ええ
ひとしきり(2年間)
・・・別にね、主人が買っちゃだめって言ったわけじゃ無いです
むしろ主人は「買って良いのよ?(にっこり)」と
何につけても人の背中を蹴飛ばす人ですw
なのですが、私がどうも思い切れないんですよねぇ(;´Д`)
で、定期的に欲しいなー、どうすっかなー
またでいっかー・・を繰り返した結果
2年が経過していた訳ですorz
ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いは?
先ほど出てきた、比較対象のコンベクションオーブン。
これは、早い話が熱風をガンガン回すタイプのオーブンでして
余熱も早いし、使い勝手が非常に良いんですよね。
うちは電子レンジを全く使わない家で
スチームに関しても、ここには電気スチーマーがあるので
(あ、これまだブログに書いてないやw)
純粋にオーブン機能だけが欲しかったんです。
フライパンで色々するのが面倒なときに
放り込むだけで出来るのは素敵やーん、ということで(*´ω`*)
ええ、日本ではスチーブンがフル稼働してましたよ
あれはダラ母の友ですからww
で、ノンフライヤーとこのコンベクションオーブン
片方は揚げ物専用機でしょ?と思ってる方が多いと思いますが
原理はどっちも一緒
なんですねぇ(*´ω`*)
つまり違いは、場所を取るかどうかと、容量だけです。
ノンフライヤーは、ぶっちゃけ大量の物は入りません。
マレーシアンが目安にする「丸鶏」はどう考えても無理ですww
ですが、うちは二人暮らし。
いくら食べ盛りになるとはいえ、コンベクションオーブンまで
大きい物は多分使いこなせない。
そして何より、用途が
肉料理(しかも唐揚げ)にかなーり限定されるよねwww
であれば、少しでも場所を取らないノンフライヤーが良いかなぁ
ということで、家電量販店に。
最初は最新機種を買おうとしたのですが
いつもの様に店頭で実演販売をしているお兄さんに
フライドチキンで引っかかりまして(はっくんが)
この店には最新機種はないよ、ってことで
一つ前の型を購入してきました。
HD9238って、日本には無い型番ですね
日本だとHD9220に当たるのかな、と思ったら
日本の機種はタイマーが30分までだし、ダイヤル式だった・・
(うちの機種は、タイマー60分、設定温度80-200℃)
そういえば、日本のノンフライヤーは、日本仕様になってるって
どこかに書いてありましたね。
今日本でノンフライヤーを買うなら、こっちの方が良いかもしれない
デジタル表記だし、温度設定も60-200℃だしねぇ。
フィリップス ノンフライヤー プラス ダブルレイヤー セット ブラック HD9531/22
実際に使ってみた
えっちらおっちら買って帰り、取りあえず置いて見ました。
他の家電との比較画像。比較になっとるかなw
左側がスロージューサー(マレーシア製なのに丈夫な一品)
右側がティファールの電気ケトルです。
なんとなく大きさが想像できる、と思うんですがどうでしょう。
感覚的には、一升炊きの炊飯器くらいの大きさですね。
高さはあるし、ついでに電源コードが割と短いです
うちはすぐ後ろにタコ足配線してるので問題なし。
あ、消費電力は大きいので
当然ですが他の家電とは一緒に使いませんよー
リビングのエアコンだけ一緒に回ってる感じです、うちの場合。
そして、早速唐揚げを作ることに。
「僕が作る!」と言い出しっぺのはっくんに
下準備をしてもらいますww
皮が切りづらい・・(´;ω;`)と嘆きつつ切っております。
どうしてあんなに均等に切った肉を並べるんだろうか
この辺に、てきとー大雑把な母ちゃんとの差が見て取れますww
下味を揉み込んで1時間置いた肉に
片栗粉をつけ・・
あ、うち片栗粉ないやんけ、くず粉でええんちゃう?ww
くず粉が無くなったら、ポテトスターチ使いますかww
で、180℃に予熱しておいたノンフライヤーに
これでもかと敷き詰めて、タイマーを13分にセットして放置。
1回に作れる唐揚げの量は、大体もも肉300g分です。
で、出来上がったのがこれ。
オーブンで作った唐揚げの特徴である
「粉つけすぎた部分が白いまま」というのはあります・・が
これがちゃんと出来てる!
外はサクッと、中はふんわり(*´ω`*)
マレーシアの肉って、ハラル(イスラム教で決められたこと)準拠のためか
はたまた元々の肉質のせいか
割とかみ応えがあるというか、パサつくというか・・
ですが、十分肉汁も堪能できて美味しいですわ!
これ、日本の鶏肉で作ったら
相当肉汁ジュワーになるんちゃうかなぁ。
後片付けも簡単。
こびりつきもそれほどありません。
何せ、9歳のはっくんが自分で洗えるレベルですw
・・これ、熱い物の取り扱いだけ出来る様になれば
はっくん自分で勝手に唐揚げ作り始めるんちゃうやろか・・
既に、唐揚げの作り方を紙にメモってるしな・・w
そして、唐揚げは続く
昨日の唐揚げで味を占めたはっくん
今日も唐揚げね!僕作るから!!!と
しっかり下準備してくれましたw
・・これさ、毎日唐揚げコース確定でしょ・・(;´Д`)
まぁ、どっちにしても鶏肉しか食べないからいいんだけどさ・・orz
なので、今日は酢ダレを作ってかけてみた。
高知に「鳥心」という店がありまして
そこで揚げた鶏肉の上に、ネギたっぷりの酢ダレをかけた
非常に美味いメニューがあるんですよ(*´ω`*)
それっぽく作ってみました。
これまたはっくんに好評、ただし生姜入れすぎだよね、とww
多分、同じ味だと私が飽きるので
当分はいろんな唐揚げの下味を探す旅に出ることになりそうですw
結論
から揚げ製造機として、ですが
うち(1-2人の少人数家庭)ならマジで買い
3人以上の家庭なら、コンベクションオーブンで作ればよろし(*´ω`*)
参考になれば幸いです♪