子供というのは、とかく散らかします。
大体親が片付けてる側から散らかすのがデフォルトです。
そして私は
片付けが大の苦手ですorz
ということで、母のように片付けが苦手で苦労しないように
そして母が片付けという苦行から逃れるために
物心つく前に、片付けを仕込んでしまおう作戦
を決行しましたww
・・こんな母ちゃんの所にやってきたんだから
諦めてくれ、うんうん。
最初に片付けを始めたのは、1歳過ぎ。
何でもカゴに放り込みたいブーム到来の時です。
そう、まさにこの写真の頃。
ちなみにこれは、洗濯物を置くコロコロを
持ってきて遊んでおりますww
まず、坊主専用の、お片付け箱を用意しました。
・・簡単に言うと、ただのカゴです(おい)。
そこに、全てのおもちゃを放り込みます。
きちんと整理してとか、そんな細かいことは考えませんw
とにかくざばっと放り込むだけ。
で、毎食前と寝る前にはお片付け。
「おもちゃさんのおうちに戻してねー(*´ω`*)」と
最初のうちは、一つずつ渡しては放り込み
渡しては放り込み。
慣れてきたら、一人ですべて放り込ませます。
ブームが来ているので、それはそれは楽しそうに
片付けてくれますww
勿論、一人で全部出来たら褒めちぎります(´∀`*)
これ以後、私は一切片付けを手伝いません。
ええ、未だに何があっても片付けは手伝わないです。
これにより「お片付けは僕がするもの」
というのを、早い段階から自覚して貰いました。
その後は、成長に合わせて
おもちゃの片付けグッズを替えて行きました。
最初はただのカゴ。
次はカゴが2つになって、堅い物と柔らかい物でわける。
そのうち引き出しになって、もう少し複雑な分類にする。
この分類ですが、アドバイスはしますが
基本的にどこに何を片付けるかは、子供自身が決めます。
確か最初のうちは
「大きいおもちゃ」
「小さいおもちゃ」
「お絵かきするのに使う物」
「工作をするのに使う物」
・・って感じじゃ無かったかな・・
坊主が決めたら、それぞれの引き出しに印をつけて
後は完全に坊主任せ。
つまり、「○○がないの(´・ω・`)」と言われても
母にはどこにあるか、全く分からないのですw
で、この方法の最も肝心なところ
それは
いつまででも待つこと
だったりします(*´ω`*)
最初から、要領よくぱっぱと片付けは出来ません。
大体、片付けしながら他の物に目が移って
遊ぶ→そのうち片付けしていたことを思い出す、の
繰り返しですからww
うちの場合、習い事のなの字もしていなかったので
時間制限など無いに等しかったわけです。
なので、「お片付けしてね(´∀`*)」と言った後は
ひたすら終わるのを待ちます。
ご飯の前なんて、大体1時間前から片付けを始めて
食べられるのは、予定時刻から30分以上過ぎてた
なんて、しょっちゅうでした。
それでも、たまに「お片付けできよる?」と
声はかけても、手伝わないし、当然急かしもしません。
その間、母は一人の時間(´∀`*)とばかりに
好きな本を読んだり、ネットで調べ物をしたりしていましたww
焦らず、騒がず、のーーんびり待つ。
それで最終的に自分で片付けが出来るようになってくれるなら
お安いご用ってやつですよ、ホント(´∀`*)
その甲斐あって
現在7歳ですが、自分の物は自分で片付けています。
片付けが終わらないと、そもそもご飯も出てきませんのでw
だいぶ片付けが面倒に感じるようにはなってきていますが
手伝ってーとは決して言いません。
「却下」の一言で終わらされるのが分かってるからねぇww
ちょこっと(?)忍耐力の必要な方法ですが
是非お試しあれ。
・・どうやらダラ母は
自分がダラダラするためには頑張れるようです(;´Д`)