・・こういうときは、何か忙しくしていた方が気が紛れますね。
そう言う意味で葬式とか法事って上手くできている。
そして私は、気を紛らわすためにこれを書いているわけです。
掃除でもしようかと思ったけれど、流石にそんな気力が沸かず
ついでにお腹も張っちゃうので、ごろごろしています。
新聞のお悔やみ欄(ネットで見られる)に、祖父の名前を見つけ
「あぁホントに亡くなったんだな」と改めて確認しました。
そして一覧を見て「・・ちょっと若いよな・・・・」とも。
目の前で看取ったわけでもなく、祖父の体に会ったわけでもないので
やはりどことなく現実感のなさがつきまとっているのです。
・・本当に祖父の死を実感するのは、産まれたまめちゃんを連れて
実家に行く日なのかもしれません。
昨日お通夜が終わって弟から電話があったのですが
電話の向こうは出棺後の車の手配でてんやわんやになってました。
親戚内に大きい車を持っている人がいないらしい。
「軽トラならようけあるんやけど」って、祭りじゃないんだから(;´Д`)
仏事にはいろいろ決まりがあって、亡くなってから納骨まで3ヶ月をまたいじゃいかんのに
よりによって4月最後の日に亡くなっちゃったものだから
5月中に納骨まですませなきゃ行けないらしく、この一月はホントにどたばたしそうです。
仮通夜の後、一晩中おりんをはたいていたお陰で
父と弟はかなり寝不足模様です。
こういうとき親戚が少ないというのは大変だなぁと感じます。
祖父は兄弟こそ多いものの、子供は母一人だし、祖母も一人っ子。
煩い親戚がいないというのは楽でもありますが・・
弟は祖父の死にかなりショックを受けていました。
祖母や両親は、日々の見舞いを通して祖父に死が近づいているのを感じていたし
祖母は亡くなる数日前に祖父から「・・もうええのー」と別れの言葉も貰っていました。
(とはいえまさかこんなに急に逝ってしまうとは誰も予想してなかったのですが)
私は私で、母から病状を聞けば、それがどういう状況なのか、今後どうなるのか
リアルに分かるわけで・・自ずと覚悟も出来ていたのですが
弟はそれほど見舞いに行っていたわけでもなく、まだ死というものがピンと来てなかった模様。
亡くなる日の朝、久しぶりに家族全員で見舞いに行って
いきなり事実を突きつけられた・・そんな感じだったようです。
ショックが大きすぎて、臨終にも立ち会える状況でなかったと聞きました。
祖父待望の男の子で随分可愛がられていただけに、つらかっただろうなぁ。
私は、私なりのやり方で祖父とお別れができたけれども
やはり出来ることなら葬儀に参列したかったです。
うちら姉弟揃って涙腺激弱(父親譲り)だから、えらいことになってたかもしれんけど(;´Д`)
祖父が旅立った日は、澄み切った空と若葉が美しく輝いていました。
まさに「死ぬにはもってこいの日」だったのかもしれません。
今日の香川は曇り空。どうか最後まで降らないでいてほしいものです。
うーむ、どうもしんみりしてしまうねぇ・・
もう涙腺が決壊しっぱなし。目どころか頭まで痛いです。
ただでさえ弱い涙腺が、妊婦モードでさらに脆弱性を増しているって感じです。
GWいっぱいはしんみりのんびりします。
幸いにも今年は旦那が暦通りお休みをもらえた模様。
・・去年なんて、私が当直続きで、やっとGW(すでに1日半しか残ってなかった)に
入ったと思ったら、入れ替わりで旦那が病院に呼ばれるという最悪の休みだったのにorz
次に日記を書くときには復活してます。多分。