さて、基礎の基礎を作りつつも
取りあえず仕事はこなさなければなりません。
当時の私の仕事は
英文サイトやマニュアルを日本語に翻訳したり
お客様からの質問に対応したり、という感じでした。
当然分からないことだらけですので
全て上司に聞く必要があります。
もちろん英語でww
英文なんか書いたことも無かったんですよ、私。
大学受験だって、センターはマークシートでしたし
二次試験は英語無かったし
その後も、英語を読む機会はあっても、書く機会は無いし・・
しかし、悠長に英作文なるものを勉強している暇など
全くありません。
ということで、やったのが以下。
まずは
メールの内容を日本語で書きます。
で、それを
自分の知っている文法知識で書けそうな
日本語に直していきます。
・・・白状しますが
当時私は関係代名詞すら知らなかったんですww
それはそれは、超簡単な文章にしないと、英語に直せませんww
例えば
「○○日に問い合わせのあったお客様から
カードの引き出し限度額を上げるための条件を教えて欲しいと言われた」
この文章が
「このお客様は○○日にうちに問い合わせた」
「彼はカードで限度額より多く引き出したい」
「どうすれば彼はそれをすることが出来る?」
こうなります。
英訳すると
This client asked us on OO.
He wants to withdraw more money than the limitation of the card.
How should he do it?
・・うん、これで合ってるかはともかく意味は通じますねww
勿論、知らない単語がどっさりですので
逐一ネットで調べていきます。
google翻訳もフル活用ですw
あと、アルクのweb辞書が凄く役に立ちましたね。
・・とはいえ、こんなレベルでのメールですから
時々上司が意味がわからなくて途方に暮れ
師匠から「これはどういう意味やねん」と
直電を貰うことも多々ありました(;´Д`)
あと、もう一つ。
上司や師匠から来たメールを逐一解読し
その中で使われている文章を、使い回しましたww
それはそれはもう、徹底的に(´∀`*)
一つ表現を覚えたら
そればっかり暫く使ってましたねー・・
ホント、当時の上司は辛抱強い人だったんだと思います(;´Д`)
こんな感じのメールのやり取りを
1日に2-3通、多いときは5往復くらい。
それに、先に書いた多読。
これを2ヶ月ちょっと続けた頃、師匠に
「英語かなり改善されたね、伸びが早い」と
褒められました(*´ω`*)
・・いや、2ヶ月で何とかしろと言ったの
アナタですからねwww
実際、3ヶ月を過ぎる頃からは
師匠からのつっこみ直電も殆ど来なくなり
メールだけで何とかやり取りが出来るようになったのでした。
(あ、勿論ネットは活用しながらですよ(´∀`*))
ちなみに、今でも
よさげな表現を見つけたら使い回しまくっていますww
多分、一生こんな感じですねww