何か問題が起こったとき、人は一般的に
その問題を「何とかしよう」と考えます。
そして、様々な方法で問題を分析し、解決策を探り、実行し
その場は解決したとしても、また同じような問題にぶち当たる・・
心当たり、ないですか?
私ゃありありでしたwww
解決を求める心が、人を解決から遠ざける
問題を解決しよう、そう思った瞬間に
実は解決が遠のくんです。
解決しようとする、というのは
その問題をありのままに見つめることを放棄する事になります。
いや、ちゃんと原因を分析して、解決策を練ってるよ!って
言う声が聞こえて来そうですね。
何で分かるかって?私も同じように思ってましたからw
でも、その分析って
結局、どこかから拾ってきた知識という道具で
問題を別の形に加工したり、フィルタかけて見ているだけじゃないですか?
あるいは、過去の経験という記憶をただ覗いているだけとか。
本当の意味で、その問題が何故起こるのかを見るのは
実は、人間にはとても難しいことのようです。
その一方で、方法はとてもシンプルなんですよね。
その問題を、これまでため込んできた全てのものを放り出して
ただ観察する、これだけです。
・・どうも言葉で説明するのは難しいのですが
ありのままにそれが見えたとき、問題の解決は自然と浮かび上がります。
不安は無くならない、だからこそ動かない
以前、不安も焦りも無くなるわけじゃ無いという記事を書きましたが
基本的に、どんなに悟った(?)人でも、不安や焦りは無くなりません。
これが無くなるというのは、ある意味人間では無くなると言うことですw
私自身も、当然このような不安や焦りを抱えています。
売上げが上がらなければやはり不安が出てきますしw
イベントに人が集まらなければ、何かてこ入れがいる!?と
焦ったりもします。
でも、ここで不安や焦りを握りしめて動けば
万が一この場は上手くいったとしても、結果的に泥沼になる事を知っています。
なので、不安や焦りが出てきたときほど、動きません。
ただそれを観察して、流れていくのを待って、落ち着いたら
現状を把握して、方向だけ確認して、それで終わりです。
把握した上で、自分の知識や経験が必要ならそれを利用しますが
意外と、本当に必要な物は、それほど難しいことでは無かったりします。
不安や焦りを手放すのは中々難しいですが
この不安や焦り、そしてそこから出てくる「解決しよう」とする心が
結果的に物事の解決から自分を遠ざけているのだと知れば
幾分、手放しやすくなるかもですよ、ってことで(*´ω`*)
この辺の話を、セミナーでお話しします(*´ω`*)
ちなみに、7月11日(土)に都内で開催するセミナーでは
この不安や焦りとの付き合い方についてお話しします。
お時間都合の会う方、是非どうぞ♪
合わない方は、真ん中で生きよう!プロジェクトでも
対応していますよ〜!