子供が生まれて
「私がこの子に出来る事は何もないやんけーΣ(゚д゚lll)ガーン」と
気づいた私。
この子が育とうとするのを、如何に邪魔しないか
そのために、私がしたことは
「観察」
でした。
と言っても、そんなに細かいことを見ていたわけではありません。
お腹空いたー(´・ω・`)に気づかないなんてしょっちゅうでしたし(おい)
あんまりベタベタするのも好きでは無いので
まさに放牧して、「何するかなー」と観察していた、というのが
正しいところだと思います。
・・ま、ベタベタに関しては
どうもうちの子、かなりの甘えん坊のようでして
そろそろ8歳になるってのに、隙あらば膝の上ですが・・orzカアチャンオモイヨ
この観察というのも結構曲者でして
何せ世の中の「親」という肩書きをもつ者の大半には
天然親バカフィルターがかかっておりますのでw
ともすると、親の都合の良いように見てしまう可能性があります。
ですので、極力自分の感情や思考を排除して
ただ、子供を見る・・とでも言えばいいのかな
「子供」を見るのでは無く「一つの存在」を見るというか
説明が難しいですが、そんな感じです。
そうやって日々見ていると、特に1歳が近づいてくると
子供が色々なことに好奇心を持ち始めます。
それは、ひたすら畳をカリカリしたり
小さいゴミを見つけては食べたり
お尻拭きをシュッシュッと全部出してしまったりと
まぁ、大抵「親」から見ると、困ったことが多いです。
でも、この「困った」は
子供の行動を見て、自分の中から出てきた反応であって
子供の行動そのものでは無いんですよね。
子供というのは、一つ面白い物を見つけると
延々と同じ行動を繰り返します。
通常ならば、親はその行動を止める、または防ごうとします。
が、当時私には、この子供の行動が
何らかの成長をしたがっているように見えまして
結果
「まぁ、死にゃせん(´∀`*)」と
命に関わりそうに無いことは
本人が飽きるまで、延々とやらせることにしましたww
ちなみにこの「まぁ、死にゃせん(´∀`*)」は
私の育児の中ではしょっちゅう出てくる言葉ですwww
賃貸に住んでましたので、畳は最初からい草のシートを敷き
思う存分カリカリしてもらいましたし
ごみについては、毎日掃除機かけて危ない物はのけてあるので
少々食べてもまぁ問題ないだろうとw
お尻拭きは、楽しく全部出す度
元通りに畳んでセットし直し。
1日に3-4回セットし直すこともしょっちゅう。
衛生面?まぁお尻に使う物だしそんなに気にしなくても(以下略)
不思議と腹も立たなかったんですよね。
どうも人より気は長いようなのですが
自分の面倒より、楽しそうに何かをしている子供を見ている方が
面白かったというか・・
最初の頃は、そんな感じで
とにかく気に入った行動は、本人が満足するまで
徹底的に付き合っておりました。
続く!